神対応のアルバイター

以前、ショッピングモールのペットコーナーに子供達と行きました。子供達はペットコーナーが大好きで、特に小学校3年生の娘は、犬やらネコやウサギやらハムスターやら、小動物を見たり触ったりするのが好きです。

 

 

動物園にも何度か行っているし、ネコカフェにも行っています。でもやはり子犬や子猫が可愛いのでしょう。ショッピングモールのペットコーナーは、我が家の休日ぶらりのコースとなっています。ふと子猫のコーナーに行ったら、50万円以上もする子猫が売られていました。

 

 

 

珍しい種類で覚えていませんが、とにかく顔が可愛かったです。愛嬌もありました。娘が「可愛すぎる〜」と悶絶していたら、店員さんが「触ってみる?」と言ってきました。今まで触らせてもらった事なんてなかったのに、まさかの気軽に触って良いよの誘い。

 

 

 

買うつもりなんて全くない私と主人は、「いえ、飼えないので大丈夫です」と断りました。しかし娘は泣きそうな顔で「せっかくだから触りたい」と。まぁこんなに可愛い子猫を目の前にして、しかも店員さんから抱っこの許可が出ているのに触れないのは酷なのかな。

 

 

 

私が悩んでいたら、店員さんが「買わなくても良いので、是非抱っこだけでも」と笑顔で言って下さり、その好意に甘える形で娘だけ50万円以上の子猫を抱っこしました。隣で見ていても、本当に可愛い!子猫だから当たり前かもしれないけど、小さくて目がキョトンとしていて、毛並も綺麗。娘はついに「可愛い〜飼いたい〜」と泣き出してしまいました。そら言わんこっちゃない・・と、私は少々怒り気味で娘に注意しました。

 

 

 

「飼えないんだからワガママ言わないの!」と。娘、拗ねる。私、また怒り沸々。嫌〜な雰囲気になった時、ペットの店員さんが娘に「命の大切さ、分かる?こんなに小さいけど、温かいでしょ?」「今は飼えないから仕方ないね、飼える能力が備わったら、是非また動物たちに会いに来てね」と、笑顔で言ってくれました。

 

 

 

今まで数多くのペットショップに行ったけど、こんな神対応の店員さんに遭遇したのは初めてでした。

 

 

 

思わず名前が書いてあるプレートを見たら、名前の上に“アルバイト”の文字が。こんなに神対応なのにアルバイトなんだ。よっぽど動物が好きなんだな。店員さんに“ありがとうございました”とお礼を言い、ネコちゃんを返す娘。娘なりに気持ちの整理が出来たみたいです。

 

 

この日以来、娘の将来の夢が「ペットショップの店員さん」になっています。「あのお姉さんみたいになりたい」だそうです。確かに、私自身もペットショップのアルバイト店員さんに教えられた気がしています。